仕事ばかりになってしまう日々をそっと整えるコツ
看護の仕事を続けていると、「休みのはずなのに頭の中は仕事のことでいっぱい…」という日が少なくありません。私自身も、夜勤明けに気づいたら一日寝て終わってしまい、休日らしい時間がまったく取れない時期がありました😢
ここでは、少しだけ心を軽くするための“ワークライフバランスの整え方”についてお話しします。
休みの日でも気持ちが仕事モードになる理由
看護の現場は常に判断と準備が求められるため、仕事が終わっても気持ちが切り替わりにくくなります。
特に次のような場面が続くと、休日でも心が落ち着きません。
- 対応した利用者さんのことが頭に残る
- 仕事の段取りを考えてしまう
- 夜勤の疲れが抜けず休日がつぶれてしまう
こうした状態が続くと、「休んでいるのに休めていない」という感覚になり、気持ちの余白がどんどん減ってしまいます💧
“意識的に自分の時間をつくる”という選択
完璧に切り替えるのは難しくても、小さな工夫ならすぐに始められます。
● この時間だけは自分のため、と先に決めておく
30分だけでもOK。
読書・音楽・カフェ・散歩など、自分が落ち着ける時間をあらかじめつくっておくと、心に区切りができます📚✨
● 予定を詰め込みすぎない
せっかくの休日も、無理に動こうとすると疲れが倍に。
「今日はゆっくりする日」と決めるだけで、気持ちがふっと軽くなります。
● 夜勤明けは“回復を優先”
長時間寝てしまいがちな日でも、短い昼寝にして夕方までに起きるなど、少しずつ調整するだけで休日のリズムが整っていきます🌿
小さな習慣が心のスペースをつくる
仕事に一生懸命だからこそ、休みの日まで気持ちが離れないのは自然なことです。
でも、ほんの少しだけ自分のための時間を意識してつくることで、心が仕事に支配されすぎるのを防ぐことができます😊
無理なく続けられることから、ゆっくり始めてみてください。
参考URL:
看護師が直面するストレスの要因と心身を守る働き方

